石井北小運動会 ~おやじの会~

10月23日(土)石井北小学校の運動会は、コロナ感染対策の為、午前中のみの開催でした。

おやじの会では、コロナ禍での活動の自粛が続く中、なかなかメンバーが集まる事も出来ない状況のでしたが、早朝からPTAの方々と交通整理と受付を行いました。

学年毎の入れ替えも、問題なく出来ました事に感謝致します。ご協力して頂きました保護者の皆様、ありがとうございました。

子どもたちの元気な掛け声、一生懸命な姿に元気をもらえた、素晴らしい運動会でした。

皆さん、次回は北っ子文化祭でお会い致しましょう!

第2回 家庭教育学級

・日時:10月12日(火) 10:30~12:10開催

松山市地域支援包括センター石井・浮穴・久谷より坂本社会福祉士・渡辺社会福祉士・杉本保健師にご協力をいただき、社会福祉法人慈光会高齢者総合福祉施設ていれぎ荘愛媛県若年性認知症支援コーディネーター横田麻弥先生をお迎いし、家庭教育学級「若年性痴呆症について」の講座を開催しました。

講座では、「➀認知症のイメージは?、➁(若年性)認知症とは?、➂若年性認知症の方が抱える問題、➃若年性認知症支援コーディネーターとは?、⑤これからの備え」と、5つのテーマに沿って認知症発症に伴う症状、家族への影響、医療機関への受診や相談窓口の事等を、詳しくお話して頂きました。

現在、認知症は治療薬が無い為、重症化を防ぐ「予防」、認知症と共に生きる・認知症であっても無くても同じ社会で生きる「共生」を、政府でも認知症の取り組みとしています。厚生労働省では、認知症の方と共生し、認知症に関する普及啓発を行う「希望大使」として、認知症の方ご本人を任命しています。そして今回の講座では、日常のご様子を紹介されていた動画を鑑賞いたしました。₍厚生労働省ホームページより:認知症本人大使「希望大使」₎

最後に、横田先生による読み聞かせで、「トカゲのアンソニー」という絵本をご紹介頂きました。この絵本は30年に渡り診てきた専門医が、認知症のご本人と、介護をするご家族を応援する為に作られたとの事で、認知症介護の当事者の辛さを知ると共に、暖かくて優しい気持ちにもなり、心が打たれました。

今回の講座では、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症という、多くの人にとって身近なものになっていく事を改めて認識すると共に、自分自身や家族が認知症を発症したら、と不安に感じる事がありました。しかし、病気や介護に対し知識は力になる事、知識を深める事で不安を少しでも減らす事が出来る、という事を知る事が出来ました。

そして松山市では、困った時にはいつでも気軽に相談ができる若年性認知症コーディネーターの横田先生をはじめ、各支援センターが揃っている事も、とても安心しました

参加された保護者の皆様は、決して他人事ではない認知症の講座という事もあり、講座中はメモを取るなどしてお聞きいただき、また帰られる時には、良い講座であったとのご感想を頂きました。

横田麻弥先生、坂本社会福祉士、渡部社会福祉士、杉本保健師、本日はお忙しい中、丁寧で分かりやすいお話をありがとうございました。また、参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

☆今後の予定☆

11/21(日) 10:55~11:40「スポーツ少年団・吹奏楽部の先輩、保護者に質問大会」

また、後日プリントを配布致します。

皆様のご参加をお待ちいたしています。