感染症対策講座 「手洗い名人になろう」

令和4年11月16日水曜日(10:00~11:00)に第2回 家庭教育学級を開催しました。
講師には、伊賀瀬 沙織さん(我が、家庭教育部部長)をお迎えしての感染症対策講座「手洗い名人になろう」がテーマでした。

参加者は、保護者6名+先生方2名の計8名と少数ではありましたが、皆さん、真剣に講義を聞かれていました。
ご参加の皆様、忙しい中、ありがとうございました🙇

さて、伊賀瀬さんは、現役の看護師長(すご~い👏)ということで、実際にご自身が仕事上で教えていること、実践していることも含めてのお話でした。

まず、
ウイルスとは、人の体を媒体とし繁殖するもの
細菌とは、栄養のあるところであれば、自分自身で繁殖できるもの

ただし、どちらも移動手段は人の分泌物や手をつかって
①空気感染②飛沫感染③接触感染④経口感染
により、感染していくそうです。
それらを防ぐために、
①とにかく手指衛生
②首から上を触らない(人は無意識に1時間に20回くらい触っているそうです)
が大切‼️

といったお話のあと、①ローションを手に塗ってから、②実際にハンドソープで手をあらい③手を拭いたあと、ブラックライト💡で手洗いが出来ているかの実践を行いました。

結果は、皆さん「爪の際」「シワ」といった部分にローションが残っており、手洗い不完全という結果(|| ゜Д゜)

講師の伊賀瀬さんは、さすが現役👍洗い残しなしでした。

この実践は、普段チェックが出来ないので、皆さん、洗い残しを確認できるいい機会だったと思います(盛り上がってました✌️)。

病院では、1処置1手洗いといったように、1つの行動に対し1回手洗いをしているそうです。

手洗いは、出来れば泡でやさしく、シワのところや爪の際も洗う❗️ただし、洗いすぎて肌が荒れるのも良くないので、ケアもしっかりする‼️

皆さん、とにかく、ウイルスや細菌を、むやみに恐れず、正しく恐れて、手指衛生🎵難しいときは、アルコールを使いましょう‼️

伊賀瀬さん、ためになる話、ありがとうございました🙇