松山市小・中学校PTA役員合同専門部会

日時:9月12日(土) 13:00~16:30
場所:松山市総合コミュニティーセンター

前半は、「いざという時に役立つ 防災術・防災食」と題して、株式会社オフィスRM 代表取締役・管理栄養士 今泉マユ子さんの講演でした。
「レトルトの女王」との異名があり、数々のメディアや雑誌に取り上げられております。
90分間の講演でしたが、明快で分かりやすくお話いただけ、大変勉強になりました。
非常に盛り沢山の内容で、改めて災害に備える大切さを学ぶことが出来ました。

特に印象に残っている事として、実際に災害に遭ってしまった場合を想定して、日頃から子どもと一緒に体験をしてみることを勧められていました。
例えば、「断水ごっこ」「停電ごっこ」
簡単に自宅で出来る、災害時の体験遊びを教えてもらいました!
詳細を伝えたいですが、文章で伝えるのは難しい。。

例えば、水を使わずに、貯めておいた水だけで食事の準備をしてみたり、電気が点かない中で懐中電灯を探して、実際に点けてみたり、自宅で遊び感覚でやってみる。すると、子ども自身で、いざという場面を想像するきっかけになるかもしれません。
他にもたくさんのアドバイスや情報を聞くことが出来ました。
我が家でも何かをやってみたいと思いました。
何より自分の身は自分で守る意識が大切ですね!!

私自身、大きな災害が起こった後は、備える意識がとても高まりますが、なかなか続けられない。だからこそ、こういう講演を定期的に聞いて、日頃の備えの大切さを再確認する事も大事だと痛感しました。
まずは親がきっかけを作り、子どもと一緒に考える機会を増やしたいと思いました。

平穏無事に暮らせている今に感謝しながら、これから起こり得る事に備えていきたいと思います!

講演後は、各専門部に分かれて、それぞれの学校の取り組みや悩みを情報交換しました。
やはりコロナ禍の現状、どこの学校も活動に苦戦をしているようです。
しかし、この状況をプラスに捉え、「PTAだからこそ出来ること」を懸命に考え、工夫しながら、前向きに取り組んでいる学校もありました。
とても参考になり、良い意見交換が出来ました!

石井北小学校でも、大人たちが出来る事を考えながら、子どもたちと一緒に楽しみつつ、PTA活動に取り組んでいきたいと思います。

色々と考えるきっかけとなり、とても良い時間を過ごすことが出来ました(^^)